パソコン
階層記憶域(ミラー高速パリティ)というのはAzureなどサーバー向けの記憶域管理の方法で、NASサーバーにある「SSDとHDDを組み込んで高速帯と低速帯のドライブを使いわけ、速度と容量を求める」システムをそのままWindows上で実行するものだ。 なのでソフト…
今年の頭から言及してきたシリコンパワーの4TBのNVMeSSD「SP04KGBP44US7505」をやっと導入。これでフラストレーションが解消されると思ったらそんなことはなさそうだった。 シリコンパワー 4TB US75 NVMe PCIe Gen4 M.2 2280 SSD R/W 最大7000/6,500MB/秒 Pl…
Seagate ST24000DM001 はコスパ重視のBarracudaシリーズのHDDだ。 www.seagate.com Seagateはいつも私が使っている企業向けのExos、NAS向けIronwolf、監視向けSkyhawk、そして大衆向けBarracudaのラインナップにPro版など多少のマイナーチェンジが入るブラン…
イメージ映像の表書きには「FACTORY RECERTIFIED」とでかでかと書いてあり元の型番が想像できない謎のST--000NM000Cシリーズのうち、26TBのST26000NM000Cを買ってしまった。 26TBのHDDなんて普通持て余すに違いないと思う人もいるかもしれない。 が、私は今…
色々あって今までOSドライブにしてきたSolidigmP41Plusから、昔買ったCrucialのSSD525GBにOS環境を移し替えることになった。それはなんとかうまく行っていたものの、P41の占有分は大体700GBだったため、今の環境で完全復旧しようとしたら容量が足らなくなる…
今値段と性能を天秤にかけてコスパが優秀なのは、Amazonのタイムセール中では シリコンパワー 4TB US75 NVMe PCIe Gen4 M.2 2280 SSD R/W 最大7000/6,500MB/秒 Playstation 5 対応 SP04KGBP44US7505 SP Silicon Power Amazon が3万円ちょっとで買えてとても…
あけましておめでとうございます。 まあ私は曜日関係ない仕事なので1/1から仕事だったわけだが。 そんなことより、12/31まで何不自由なく使っていたVVAULTが1/1になった瞬間にアンマウントされていることに夜中1時くらいに気付く。 なんで…?と思って久々の…
こいつのことである。 巷ではデバイスマネージャーで外してつなげればOKと言われているが、 必要なのは「Reset-PhysicalDisk」である。 この「Reset-PhysicalDisk」は因数に-SerialNumberが使えないので、 Get-PhysicalDisk -SerialNumber ******** | Reset-…
WUH722020ALE604は「DC HC560」という、 Ultrastarシリーズの20・22TBのHDDのうち20TBのほうである。 そもそも常人は20TBも巨大なHDDなんぞ買う必要ないだろwww Ultrastarの仕様に十分に注意しよう 使用感 さいごに
ST18000NM0092 はSeagateの企業向けHDDシリーズ「EXOS」の中でも、Mach.2と呼称するデュアルアクチュエーター搭載のものである。 デュアルアクチュエーターというのは通常ヘッダは一塊で動作するものを上半分・下半分で分割して動作させることでリード・ライ…
もし18TBのHDDが3万前半で売っていたら。 しかし仮定の話ではない。 もちろんカラクリがあり、対象はリファービッシュである。再生品という意味であるが、メーカー再生品は「故障でメーカーに送られたものを修理し検品し再出荷したもの」なので状況的には新…
表題のとおりである。 というのも、買って半年もたたないHDDやSSDがことごとく調子が悪くなる事例があり、原因は記憶域プールの無茶な使い方だと思っていた。 ところが不具合の出たSSDを別のポートに差し替えをすると、永遠に終わらないフォーマットやIOデバ…
SEAGATE EXOSシリーズというのはエンタープライズ向けのHDDで、IronwolfやBarracudaとはそもそも売り場からして違う。日本で買えるとすれば並行輸入品を扱う会社かPGダイレクトのようにサーバーを販売している業者からとなる。 特徴としてはIronwolfと同価格…
※あくまで個人の感想です。 ここ数年HDDはオワコン、時代はSSDと風説が流れるものの、実際CMRで22TBのHDDをWD・Seagateが出し、東芝も18TB(プラッタ9枚)のHDDを出している。価格はコスパという言葉が辞書に載ってないレベルなので一般人が買うようなものでは…
階層記憶域で不良ディスクだの注意・取り外しだのさんざん酷い思いをさせられてきたが、ついに原因が解決しそうなので報告しようと思う。 原因は表題のとおりである。 Windowsにあらかじめ入っている「ドライブのデフラグと最適化」は断片化をグラフィカルに…
当初の行動の記録である。結論としては解決しなかった。 ①発生~解決(したと思っていた) パリティ構成のHDD1台が「注意」状態となる。SMARTは問題なし。 WD BLUEのCMRなのでBarracudaのSMRが原因という話でもなさそうだった。 Get-PhysicalDisk では当該ディ…
Q.ミラー高速パリティでは高価なSSDをミラーに使ってもったいない(50%)。SSDもパリティ(66%~)にすれば高速で容量も確保できるのではないか。 A.結果がこちら 恵まれた(そこまででもない)シーケンシャルリードから繰り出されるこの世の終わりのようなランダム…
普通に考えれば、ハードウェアRAIDでパリティを組んだ方が圧倒的に良コスパである。 RAIDカードやエンクロージャーで組むハードウェアRAIDは単体でRAIDを組めるので便利である。というのもマザーボードでもRAIDモードがあるものの、マザーボードに刺したディ…
ここ数日、 とか、 とかを書いている。そしてまた小ネタである。 今回は、表題の通り記憶域にもう1台SSDを突っ込んだら、シーケンシャルライトが100MB/sとかIDEみたいなクソ数値になってしまった顛末を話す。
前回の記事 jinsei-exodus.hatenadiary.jp を書いてからまた状況が変わったので気づいたこと含めて書き残す。 具体的には”①構成していたHDD(ST8000DM004)が1台不良ディスクになった”、”②SSDを3枚にしてSSD*3+HDD*3-1で仮想ストレージをつくった”。
かつて jinsei-exodus.hatenadiary.jp を書いた。 そしてうっかりディスクの修復をやってファイルインデックスを全部飛ばし、復元ソフトでデータを取り戻すものの[数字だけのファイル名で中身の判別つかなくなったデータ]と[ファイル名・ファイルサイズは合…
※この記事は仮想ストレージソフトの「VVAULT」を個人的に使ってみた経過報告みたいな記事です。企業で導入したい方は参考にならないと思います。 記憶域スペースもStoreMIもハードウェアRAIDも信用できなくなったので、VVAULTの”元データは隠しフォルダに普…
今まで「AMD StoreMI」「記憶域プール」を試し試しやってみたものの、「StoreMI」は1SSD+1HDDの組み合わせが基本であり、高速部位はSSD部分に依存するし、取り外しの処理が面倒くさい。「記憶域プール」はミラー+パリティで爆速を狙えるもののドライブ作成が…
液晶タブレットがWacomの独壇場だったのは今は昔。 昨今の情勢からようやく「Wacom One」という13インチの液晶タブレットをエントリーモデルとして販売したが、それでも4万円を超える”画材”であり、(個人的に”お絵かき”という表現は好きではないが)お絵か…
もともと買うつもりはなかったのだがHDD管理に失敗して詰め替え用の器として購入。所感について述べる。 TOSHIBA 東芝 3.5" 内蔵HDD 14TB(CMR) 7,200rpm SATA 24x7 RVセンサ搭載 ヘリウム充填 NASに最適ハードディスク3年保証 国内サポート対応 MN07ACA14T …
昨今5000番台のAMD CPUが発表されているのに今更2019年のものを取り上げるのはなんとも言えないが、逆にこれらの製品はそのさらに前の世代より性能強化されてるのに旧式となるため、「今までi7-2600kで頑張ってきたけどさすがに買い替えよう」…という私のよ…
ある日休止状態からの復旧に失敗した。 それだけならメモリの問題とかhiberfil.sysの保存先のSSDの調子が悪いとか考えられたが、再起動すると時計が大幅にずれていたことに気づく。つまり休止状態から復帰しようとしたらタイムスタンプと時刻がずれていて整…
※10TBくらいのラインは絶妙なので除外します。14~16TBを想定しています。 今のHDDは、だいたい8TBまでは普通の空気充填で済む(プラッタが4~5枚だから)。 が10TB超えるとプラッタをそれ以上にしないといけないので空気充填では足りずヘリウム充填でないとい…
StoreMIがリニューアルされたことで仕様が公開され、新StoreMIはHDDのうちよく使うデータをミラーリングしてSSDからのアクセスで高速化を図るものに変わった。これによって旧StoreMIのように256GB容量が増えることはなくなったが、ドライブは完全に隠され誤…
2020年8月末、4月にはサポ終となった「AMD StoreMI」が復活することになった。それによって、 ・インターフェースが「AMD Ryzen Master」に近くなった(AMD化?) ・最大256GBのキャッシュ利用の撤廃(ほぼSSDを全部使う) ・メインメモリ2GBのキャッシュ化無効 …